晴れ[E:sun] 12℃~22℃ 澄んだ空気です[E:sign01] ここは北海道の東西の真中辺りに位置しているので、オホーツク海側に比べて気温が高いと感じ始めました[E:smile] 東と西との気温の違いを感じますね[E:sign02]
この日の目的地へ行くには時間がまだ早いので、悩みましたがこちらに行くことにしました[E:sign01]
先ず出会ったのはこちらの木です[E:sign01]
分かりますか?
↑さくらんぼちゃんです[E:cherry] もう終わりの時期のようですが・・・[E:coldsweats01]
↑こちらはトウキビちゃん[E:sign01] まだ若くて背が低いですね[E:smile]
そんなこちらは・・・
↑ふらっと富良野にやってまいりました[E:happy01]
隣に観光案内所があるのでチェックしましょう[E:sign01] そこで見つけた近くにある面白そうなこちらへ[E:run]
↑TVドラマ「北の国から」の資料館でございます[E:sign01] ミーハーなところへやってまいりました[E:happy01]
中に入ると(有料)撮影機材など展示してあるのですが、ほとんどが写真やパネルです[E:sign02] 動画の切り取りを見せるなんて・・・[E:catface] と初めは思ってたのですが、そのコマが訴える力強さに感心しました[E:good]
実は私ほとんどこのドラマを視聴したことが無く、どちらかというとパロディーを観ることが多かったのです[E:sign01] その当時ものまねやコントなどのネタになり、大ブームだったことは覚えています[E:smile] その程度の私がここに来て、改めて「北の国から」を理解して感激ました[E:confident]
「人が人らしく、だらしなく、なさけなく、でも真剣に、いつわらず、純粋に、濁らず、けんめいに、あくまで猛然とけんめいに、己れのやり方で生きている、そんなドラマをテレビで書きたかった」と倉本先生の書かれた言葉が、私の全身に染み入ってきました[E:confident]
倉本先生ご自身がこの言葉のとおり「北の国から」に取り組んでいたのだと判りました[E:confident]
それと歴代の出演者のパネルを見ていると、改めてすごいキャストですね[E:sign01]
もう一つ心を打つパネルが・・・五郎さん、純くん、蛍ちゃんの成長写真が歳を追って貼られており「歳月は少年を若者に、大人をいつか老人する」と言葉が添えられていました[E:sign01]
このようにいろいろなシーンに言葉を添えてあり、いろいろ気づかされる空間でした[E:confident]
このドラマが放送された後、時代はバブルに突入して日本は進化したと考えます。その時代に得たもの失ったもの・・・現代になり原発のように問題定義するもの[E:sign02]
改めてこのドラマを観てみようとおもいます[E:sign01] このドラマにいろいろな未来へのヒントがある気がするので・・・[E:confident]
↑ということですっかり染まった私はここに来ちゃいました[E:smile]
この「布部駅」は純と蛍が五郎に連れられて、富良野の町に初めて降り立った駅なのであります[E:up]
この他にたくさんのロケ地が観光名所になっており、ファンでなくとも楽しめそうですよ[E:happy01]
↑さらに「新富良野プリンスホテル」でございます[E:happy01] きっとこの町で一番大きな施設だとおもわれます[E:sign02] こちらはいろいろなドラマへ協力もしているようです[E:smile]
↑このホテルの売店に「北の国から」などのドラマグッズが販売されています[E:wink]
五郎さんの作業着や帽子などのレプリカも売っていましたよ~[E:happy01]
↑その他セグウェイ散歩など盛りだくさんなホテルでした[E:scissors]
↑次はお腹が空いたのでこちらへ[E:run]
富良野チーズ工房です[E:happy01]
↑ここでチーズを作って販売しており、売店には試食もありました[E:delicious]
イカスミチーズ(黒い)や白カビチーズが美味しかったです[E:good] 要冷蔵でなければたくさん買って帰りたかった…これはお取り寄せしかないな~[E:happy02]
ワイン飲みたいー[E:happy02] 富良野のワインも売っていました[E:wine]
その他にバター、パン、チーズ、アイスを作る体験工房もあり、家族で来ても深く楽しめる場所のようです[E:wink]
↑売店で売っていたモーモーエプロン(勝手に呼んでいます)がカワイイ[E:happy01] これをこちらのスタッフさんも着用していたので、ユニフォームになっているようです[E:smile]
↑素敵なラウンジでしょう[E:up] ここに私の目的があります[E:smile]
↑手作りチーズを使ったピッツァでございます[E:happy02]
見た目にシンプルで物足りなそうですが、いえいえどうして[E:sign01] 生地の塩気が濃厚チーズを引き立てて、それはそれはメガ旨し[E:up][E:up] これいいですね[E:good]
↑それもそのはず、だってオーダーしてから作り出すんですよ[E:scissors]
この職人さんの正面がガラスで手元を観れるんですが、そこで写真を撮っていた私にこの職人さんが手招きするんです?
職人さんが「俺の手元よりもあれを撮りなよ」って言うんです[E:sign02]
↑本場ナポリから取り寄せた「まき窯」です[E:sign01] 職人さんもナポリで修行しており、そりゃーうめーはずだぜ[E:smile] って納得[E:good]
とにかくこだわりにこだわった富良野チーズ工房さん[E:sign03]
・・・まだありますよ[E:scissors]
↑ピッツァで気を良くした私は迷わず並ぶのであります (^^ゞ
↑何故ならそこには「アイスミルク」があるからなのさー[E:up][E:up][E:up] この日は6種類の御出まし[E:sign01] うれしいことにシングルとダブルが選べます[E:smile] ということはダブルで3回食べれば制覇か…って本気で悩みました[E:coldsweats01] *スタッフさんモーモーエプロン着ています
↑その中から見事選ばれたのはこちら[E:up] ベースはもちろんダブルですね[E:scissors] 上がブドウ[E:sign01] そして下の部分はなんと・・・アスパラです[E:delicious] 基本的に濃厚ミルクがしっかりしているのですが、ブドウはブドウらしいく、アスパラもちゃんとアスパラなのです[E:happy01]
おかわりくださいヾ(´ε`*)ゝ
止めなさいって o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!
富良野のミルクを使った食に「あっぱれ」[E:sign03]
では富良野の名物をもう一つ[E:happy01]
↑ラベンダーの海や~[E:up][E:up][E:up] [E:happy02]
富良野はラベンダーに熱心で、この画像に納まらないほど広大なのです[E:happy01]
↑そばも満開[E:happy01]
↑ひまわりの川や~[E:up][E:up]
↑そしてまたお腹がすきました[E:bleah] こちらは一度通り過ぎたのですが、私の嗅覚が反応して珍しく引き返してきました[E:smile] jazzが聴こえてステキな雰囲気[E:sign01]
↑シンプルなメニューの中から私が注文したのは「スープカレー」です[E:sign01]
私好みのゴロゴロの具[E:sign03] いいですね[E:delicious]
↑ロールキャベツにしっかりカレーが染みて汁だくジューシー[E:up] ウィンナーもいい[E:up][E:up] これが本場のスープカレー[E:note] スパイシーうまし[E:happy02]
↑スキー場近くのフォーラムフラノさん・・・引き返して良かったです[E:sign01] ごちそうさまでした[E:good]
気づくと予定以上に富良野で時間を使ってしまいました[E:sweat01] ヤバい[E:sweat02]
ふらっと富良野に立ち寄ったが、これほどエネルギーに満ちた町だったとは意外でした[E:happy01] 人も元気でポリシーも感じられました[E:sign01] 札幌から近いこともあり観光客が多く、その活気は魅力的です[E:wink] まだまだ時間を使いたいが・・・また今度ね[E:wink]
では本来の目的地へ[E:rvcar]
↑大きな橋を架ける工事が珍しいので[E:camera] しばし眺めます[E:smile]
↑ダムの拡張工事中のようです[E:sign02] ・・・これで予算を引き込んでいるのかな?
↑大きな駅だな~[E:up] っておもったら手前の小さい建物が駅[E:sign01] しかも観光案所と飲食店を兼ねています[E:sign02] 後ろの大きなのはスキーリゾートホテルでした[E:smile]
↑ではこの町の「炭鉱博物館」へ[E:run]
↑黒いダイヤ[E:sign01] ・・・指輪には不向きですな[E:catface]
展示ルームからエレベータに乗り、地下1000m地点に到着(という設定)[E:sign01] 途中でお兄さんが差し出してきたヘルメット? これをかぶれとな??
↑ハイハイかぶりました[E:smile]
↑それは地下の暗い暗い炭鉱現場へ行くためです[E:sign02] けっこうな距離を歩き、等身大の働く人形を不気味に思い、リアルな空気を感じました[E:smile] 大規模ですごい[E:sign01]
しかも独りで歩いたので本当に怖かった[E:bearing] これ子供は泣きますよ[E:crying]
↑それから黄色いハンカチの現場も行きました[E:smile] 私この作品見たことないけど・・・古いなー[E:sign02]
↑建物内にお札がたくさん貼り付けてあります[E:sign01]
↑よく見てみると・・・みなさんの願いが書き込まれた黄色いメモのようです[E:sign02]
・・・。
もうこの町がどこかお分かりですね[E:wink]
↑ここはあの夕張市でございます[E:sign01]
「希望の丘」が気になったので近づくと大きな施設がありました。今日は定休日?と思える雰囲気ですが、もう閉鎖されていました。この奥に先ほどの「炭鉱博物館」があるのですが、それ以外全て閉鎖されています[E:think] かなり広大な敷地が空いており、周辺の建物のいくつかはすでに朽ち始めています[E:shock] まるで人がいなくなったディズニーランドのような静けさです[E:despair] 一言でいうと不気味[E:gawk] 予想以上のショックを受けました[E:sad]
↑こちらは一年半以上停止している温泉施設です[E:sign01] 修復しているので聞いてみると、今年の9月に稼働させる予定なのだそうです[E:sign02]
↑その温泉施設の隣にあるシンボルの巨大煙突(63m)[E:sign01]
↑いよいよ夕張市役所へ[E:run] TVの取材も来ていました[E:sign01]
今回目的としていたのは破綻した町を知ることです[E:think] 報道では破綻の事実を伝えて・・・それから?といった感じで気になっていました。
一時期は炭鉱に賑わい人口10万を超えてた町が、今では1万を下回りそうな人口です。しかも若者は少ないのではないでしょうか? 私から見てもこの町の規模に対して、この施設の規模はあまりにも大きい[E:wobbly] なぜこんなに背負っているんだろう? この借金を払う子供はいるのか?
まだ住民は吹っ切れておらず沈んだ空気。外を出歩く人を見かけません。観光案内所で「最近の人気はどこですか?」って聞いたら「とくに~・・・」と答えるし。なんでこの町に来たんですか?って顔で見られるし。モチベーションは低く、無気力感が漂っています。
富良野から来たのでその落差の大きいこと・・・。
夕張岳を挟んだ向こう側は富良野だし、札幌にも近くていろいろな可能性を持っているのかもしれまえんが、炭鉱バブルが弾け・・・夕張メロンで復活し・・・順調な町だと思っていました[E:think]
夜になるともっと不気味です。世帯があるのに生活の灯がほとんど消えており、昼間見る家屋数以上に実際の世帯数は少ないのです。
久しぶりに胃が痛くなるほどのショックでした[E:shock]
国内のは破綻しるかもしれないという町が噂され、破たん予備軍も多いと思われます。なんせ国がありえないほどの借金をしているのですから・・・。
この借金を払う子供は減り、税金を垂れ流す体質は変わらない・・・これで未来が見えるのでしょうか[E:down]
あー胃が痛い[E:bearing]
夕張から富良野に行けばよかった[E:sweat01] この夜ずーっと凹んでしまいました[E:despair]
この教訓から少しでも学んで各自治体が修正しないと、ここはただの廃墟になりかねませんよ~[E:bearing]
想った事や言いたいことはたくさんありますが・・・。
夕張新市長も頑張っており、数社の企業も加わって協力してくれているようですので、私も引き続き夕張市に注目したいとおもいます。
企業はもちろんですがバランスシートが重要ですね[E:paper]
夕張市[E:up] ガッツだぜщ(゚Д゚щ)カモォォォン