ヤドカリ放浪記4月19日鹿児島なう！

[E:cloud]曇のち雨[E:rain]

鹿児島県鹿児島市の桜島なう[E:sign01]

↑おはよう[E:paper]桜島さん[E:fuji]

活動中の火山です[E:sign03]2006年6月に小規模の噴火がありましたね[E:coldsweats02]

前日の夜景は桜島から鹿児島港側を写しました…肉眼ではもっと近くキレイな夜景が観れます[E:good]

↑外に足湯があり９：００～日没まで入れます[E:sign01]昨晩は外灯もない中でクローズ作業しており、今朝は６時からスタート準備をしているのを見ました…ありがとうございます[E:confident]

↑朝食はまたしても前日の夜にゲットした見切り品[E:sign02]私が活動する時間はお店が終わる時間…もっと余裕を持たねば[E:coldsweats01]

この他にさつま揚げや煮物などの美味しい夜食があったのですが、暗すぎて撮影できず…暗闇の晩餐でございました[E:delicious]

↑そとで海を見ながら朝食しながらのWEBチェックにて、Ipadに降ってきた火山灰がけっこう目立ちます[E:sign01]粒々してるの分かりますか？

昨晩夕焼けの桜島を観ながら雨雲が掛かっているな～？…前の自動車の巻上げる砂がけっこうすごいな～？と考えていると気が付きました∑(=ﾟωﾟ=;)

これが火山灰だったのです[E:sign03]雲ではなく煙[E:sign02]砂ではなく火山灰[E:sign02]そして排気ガスだと思っていた臭いはもこれだったのです[E:bearing]

気が付いた時はけっこうショックでしたよ[E:coldsweats02]だってこの中で生活している人の姿を普通に見ましたし、駐車場では時間の経過が自動車に積もった火山灰で分かるのです[E:sign02]

町の人は慣れているのでしょうが(；一_一)…こりゃ大変だよ[E:down][E:weep]

それで今朝は港側に風向きが変わったのでこんな感じでした[E:coldsweats01]

ではそろそろ移動開始…ワープします[E:sign02]

↑フェリーに乗ります[E:up]陸移動は８０ｋｍの２時間３０分コースですが、こちらだと１５分の移動時間なのです[E:smile]この愛車は１台￥１０７０で載せてくれました[E:sign01]

http://sakurajima-ferry.jp/

ちなみに桜島のフェリー乗り場近くに温泉があり、源泉が５０℃以上もあるマグマ温泉です[E:sign02]フェリーが大人片道￥１５０なので往復￥３００＋温泉が￥３００と安いので、温泉に入りながら海を観ても￥６００と並の価格[E:sign01]こんな楽しみ方もプチ旅行感あると思います[E:wink]

http://www.rainbow-sakurajima.com/onsen/index.html

↑愛車は前列中央の「センター」をゲット[E:sign01]出る時も一番っです[E:smile]

フェリーは乗ったことあるが自動車では初めてな私…とにかく１５分間落ち着かず、ギリギリまで船内を探検しました[E:coldsweats01]自動車は普通に交差点の信号待ち状態でした[E:sign02]

↑そんな桜島くんバイバーイ…あんまり怒って噴火するなよ～[E:bleah]

↓向こう岸へ到着して向かったのはこちら[E:sign01]

↓こやつかわいいヤツじゃ[E:happy01]

鹿児島城（鶴丸城）跡地なう[E:sign01]今は歴史資料センターになっていますので、お堀だけ見学しました。まだ８時なので資料センターに入れず、時間をつぶそうにも同じくやっていないところばかり[E:sleepy]

鹿児島も仕事で来たことがあり、銅像ばかりの印象であまり見るところがないと思い込んでいる[E:coldsweats01]全体のペースも遅いのでここはスルーですね[E:bearing]

…駐車場の管理人さんに「火山灰どうですか？」と尋ねたら管理人さん「風向き次第で、雨が降ると自動車はスリップするし大変だよ」とこちらも影響が大きい様子。洗濯物も大変だろうな…ラジオでも風向きの情報が多いのはこれが理由のようです[E:sign02]

そんな話をしていると管理人さんが「知覧に行ったかい？」私「知覧とな？」どうやら南九州の地だそうで、実は私も南九州に行こうと思っていたが、行く先が思い浮ばずにいたところだったのです[E:coldsweats01]この管理人さん「市内は銅像ばかりだからな[E:sign02]」と私と似たことを考えているので、ここは教えを頂戴したいと思います[E:confident]

移動途中↑路面電車が大事な移動手段のようです[E:sign01]気に入ったのは電車の足元にある芝生[E:smile]緑の部分は人工ではありませんよ[E:sign03]しっかりお手入れしているのでキレイですね[E:happy01]

↑到着した場所まで町中を含めて、両側に灯篭が数千…もしかしたら何万もあるのかもしれません[E:sign02]

こちらは「特攻平和会館」です。

http://www.city.minamikyushu.lg.jp/cgi-bin/hpViewContent.cgi?pID=20070920195935

第二次世界大戦にて日本軍が最後の手段として作った「特別攻撃隊」の出撃出発地です[E:think]ここから沖縄に向けて重い爆弾を積んだゼロ戦が飛び立ったのです。

展示室は撮影NG[E:sign01]

私は世界大戦などの戦争時代は苦手です。あまりにも残虐さがリアルになり過ぎて、戦国時代のように霧が掛かっていないのです…同じ戦争なんですけどね[E:coldsweats01]

こちらに訪れている方は修学旅行生と自衛隊員の研修が目立ちますが、一番目立つのは７０代～８０代の先輩方です。自分の親や兄弟、親戚の話をしながらある意味思い出と照らし合わせていました。文献で知るのではなく人から聞く、もしくは映像で知るという事実…これがリアル[E:sign01]
しかしこちらは殺し合いとは少し違う角度から戦争を見ており、展示してあるのは特攻隊の遺品に絞っており、特攻隊員の遊んでいる写真や遺書をメインに展示しています。

展示されたのは１０３７名、出撃前は必ず遺書を書き、三角兵舎で一夜を過ごす…中には出撃する前のゼロ戦に向かい、歩きながら遺書を書いた人もいました。

↑明日の出撃という死ぬ前にこの兵舎（復元）で酒を交わし、笑い、誓い合ったそうです。

出撃前の写真が数多く展示されており己が明日死ぬと知りながら、こうも無邪気で清々しい笑顔になれるのか不思議です。それぐらい輝いているように見えました。この中には１７歳（高校２年生）の兵隊もおり、おそらく全員が家族や親戚、友達という愛するべき日本国を守る為、この道を選んだのでしょう…遺書の中には「お元気で」「行ってきます」など、なぜか前向きな言葉が目立ちます。

ここは切ない、とても切なくなる場所です[E:sign01]でも裸の心がある気がしました…最後に何も持ってけない兵隊さんが、勲章の様に肌身に着けていたのはお人形さん[E:sign01]家族や愛する人が作ってくれたお人形だけを持って行ったそうです[E:think]

読み切れないほど多くの遺書が読めるように展示してあります。ここにしか残っていない実物のゼロ戦２機もあります。

日本人として受け止めなければならない場所かもしれませんね[E:think]

↓では次に移動する途中の景色を挟みまして[E:happy01]

くもりながらも幻想的な景色が続く道です。

↑たどり着いたのは池田湖（カルデラ湖）です[E:sign01]ちなみに中央の一番高い山が、特攻隊員が離陸して最後に見て敬礼する山だそうです[E:sign02]

↑そしてこれが駐車場の管理人さんがおすすめしてくれた「うなぎ」…これここの中では小さい方です[E:sign01]大きなのはこの倍以上あり、水槽に展示してありますが今日は奥の暗いところにいて写せませんでした[E:coldsweats01]この周囲では「世界一デカい」と看板に書いてあります[E:sign01]大物は２ｍの胴回り５０ｃｍだそうです[E:smile]