とみお。のブログ

ひらめくままに!思いつくままに!!

ヤドカリ+放浪記 5月31日 岡山なう!

[E:sun]晴れ…暑い[E:sweat01]

 

四国から岡山県に進路を向けた目的地へGo[E:rvcar]

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↑私を先導する自衛隊車両…案内ご苦労である[E:bleah]

 

たどり着いたのは岡山県津山市津山城なう[E:sign01] *別名「鶴山城」

http://www.city.tsuyama.lg.jp/index.cfm/22,12442,116,html

 

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↑ここの石垣すごいです[E:sign01] いきなりびっくりしました w(゚o゚)w

城跡地は石垣からその全体のスケールを想像するのですが、先ず出迎えてくれた門の石垣の大きさは半端なくデカいのです[E:wobbly]

 

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平山城ですが石垣は相当高く積み上げられており、一段毎の階段も高いのです[E:sign01]

丁度保育園児の散歩中でしたが、一段一段体で降りている感じでした[E:smile] ちんまいのガンバレ[E:happy01]

この規模は熊本城や姫路城…イヤそれ以上かも[E:sign02] でもこの町の規模にはちょっと大きすぎるな~?

 

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↑平山ですがけっこうな高さですね[E:smile] 裏側など修復しきれていない様子もありますが、基がしっかり作られているようです[E:sign01] ただし立ち入り禁止も多い気がしますので注意が必要[E:sign02]

 

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↑石垣や櫓、門などの数が多く複雑に迷路化しています[E:sign02]

 

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↑こちらは天守台なのですが、一階が入り口(画像中央右に入り口)で二階から部屋になっている造りのようです[E:sign02] 天守台がコの字状に積み上げられ、中に階段(画像手前側)がありますね[E:sign01] 撮影している場所が二階部分です[E:sign01] これはユニークな造りですね[E:smile]

 

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↑では殿様気分をどうぞ[E:sign01] こちらは敷地内に入るのに¥300なので、夜間は入れないのでしょうね…きっと夜景も綺麗だと思いますが残念[E:coldsweats01] 町の中心にある城跡なので見渡しがいいですよ[E:good]

 

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津山城跡の現在のシンボルはこちらの「備中櫓」[E:sign01]

*城内には櫓や門など100を超える建築物があったそうです[E:sign02]

築城400年の記念シンボルです[E:happy01] 入場無料なので入ってみましょう[E:run]

 

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↑櫓に潜入してガッカリ[E:down] 資料館?…なんか現代建築風の御殿造りと訳が分からん[E:catface]

 

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↑中を一通り見てからなにやら大きなTVに「津山城DVD」があるので視聴しました[E:think]

そのDVD中は私の疑問を解決する説明が盛りだくさんだったのです[E:wink]

この津山城関ヶ原の戦後に「森忠政」が12年の月日を投じて築城しており、さらに築城前に数々の名城の築城に携わり勉強を重ねていたそうです[E:sign02] 城のエキスパートである「森忠政」が築城した津山城は当時の最先端の造りをしており、その当時もシンボルであったこの「備中櫓」は櫓と御殿を合わせた造りをしており、櫓にして畳敷きでありながら女性が住まう場所にもなっていたようです[E:sign02]

これはおそらく「関ヶ原の戦」が終わり、世が戦いから離れることを見越した新時代のお城造りだったのではないでしょうか?

このDVDは目から鱗が落ちました[E:weep] これを観なかったら私は勘違いしたまま、ただ身の丈以上のデカい城を建てたんだな~と思い込んでしまうところでした[E:coldsweats01]

 

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↑しかし[E:impact] 私はさらに驚かされたのです w(゚o゚)w w(゚o゚)w

津山城DVD」を観て感激している私を見て、受付管理の女性が「備中櫓再建DVD」もありすよ[E:scissors]って観せてくれたのです[E:happy01]

そのDVDにこの「備中櫓」建設の記録が残されており、なんとこの櫓「本物以上の本物[E:sign01]」だったのです w(゚o゚)w

画像に鶴の紋章が浮き出ているの分りますか?

この天井の高さもオリジナルと同じ高さ[E:sign01] その当時も高さのある天井だったのです[E:confident]

実はこの再建「備中櫓」はオリジナルの青図から起こしており、部材や寸法…そして工法まで忠実に再現していたのです[E:happy02] これはかなりストイックな再建です[E:good]

 

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↑釘隠しも職人さんの手作り[E:sign01] 鶴の紋章入りもオリジナルと同じデザイン[E:smile]

 

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↑襖は内鍵が掛かる仕組みも再現[E:sign01]

 

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↑受付のこちらだけはちょっと違うのですが、内部を理解していただくように内貼りを外してありました[E:sign02] 畳の厚みや柱の使い方などよくわかります[E:wink]

 

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↑なんと壁は漆喰です[E:sign03] この人が毎日のように戸の開け閉めをするそうですが、雨の日などはしっかり湿気を吸って戸が重いそうです[E:smile]

そしてこの人とお話をしなければ、私はこれを知らずにもったいないことになっていました[E:coldsweats01]

この他にもかなり細かいことなど、たくさんのことを教えていただきました[E:happy01]

ありがとうございます[E:sign01] 感謝感謝[E:confident]

岡山県民の人に「津山城」に行きますと言ったら「あそこは城跡だけで何もないよ」って言っていましたが、ここすごいいいところですよ[E:good] 難攻不落の津山城は残念ながら明治時代に全て取り壊されましたが、もし残されていたら日本の名城ベスト5に絶対入ります[E:sign01] それだけに完全再建は時間と費用の面っから困難でしょう[E:think] この「備中櫓」だけでも再建しているのはすごいことです[E:good] しかもこれを再建できる職人さんがいたのもすごいことです[E:happy02] 津山市の総力を集結したこのプロジェクトは「津山市の誇り」でしょう[E:confident]

桜[E:cherryblossom]ともみじ[E:maple]も豊かなので、季節の変わり目も楽しみです[E:wink]

津山市いいね[E:happy01]

 

さらにもう2つ津山市の誇りに出会いましたよ[E:scissors]

 

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↑B'sの稲葉さんの出身地ですね[E:good] 町には「稲葉ロード」もあります[E:happy01]

http://www.city.tsuyama.lg.jp/index.cfm/22,27438,116,html

47歳ですよ[E:sign01] 男の私から見てもカッコいいな~[E:smile] こんなに何拍子もそろっていていいの[E:sign02]

神様って…[E:bearing]

などと自分との比較は止めて腹ごしらえしよっと[E:run]

 

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↑やっぱり「津山ホルモンうどん」でしょう[E:up][E:happy01]

http://tsuyama-horumonudon.com/

甘口ダレが「ホルモン」と「うどん」を引き合わせてますね[E:good]

うまし ( ̄ー+ ̄)

正直に意外な展開でした…

津山市で満福です (v^ー゜)ヤッタネ!!