2012年8月9日(金曜日) 晴れ[E:sun] &くもり[E:cloud] 少し吹く風が心地いい日です[E:happy01]
今朝は道の駅つちゆからスタートです[E:rvcar]
↑けっこう標高の高いところなので涼しー[E:confident] 半袖で日影にいるのは寒いです[E:smile]
↑そして一気に福島県相馬市の相馬市役所なう[E:sign01]
↑馬[E:horse] ・・・右と左で相馬[E:sign02]
↑おわっ本物だ[E:horse]
おいしそうに食べてるそれ馬いのか?
・・・[E:run]
↑階段を上がると相馬神社があります[E:sign01]
そしてここが中村城跡でもあります[E:sign02]
↑お堀の魚を捕っちゃいかんぞ[E:catface] お盆は特にいかんぞい[E:gawk]
↑夏祭りの応援トラックが到着していました[E:note] スゴイな[E:up]
城跡も神社もこの祭り会場も市役所の近くですので、ウロウロするだけでも面白い散歩コースになりますね[E:wink]
では南へ移動します[E:rvcar]
↑少し海に近づいてみましょう[E:wave]
↑東北の太平洋側は残念ながらどこも同じですね[E:think]
ここから先は立ち入り禁止の状態です[E:ng] 画像の左上にあるのが火力発電所でしょうか?
この日は波が荒くてかなりしぶきが飛んでおり、崩れているテトラポットが弱弱しく見えます。
↑まだ新しいお花が・・・この奥にはたくさんの花立と塔婆があり、きっとこれからお盆にたくさんの花が手向けられることでしょう。
合掌
ここは海岸に見えるのですが、防波堤が崩れているので住宅地だったのでしょうか? 土地が低くて開けている場所です。
↑ここは道の駅南相馬なう[E:sign01] 14時ころですがけっこう混んでいますね[E:smile]
↑ではここで腹ごしらえしましょうか。 地元生産のおにぎり弁当です[E:delicious] リーズナブルな¥325[E:sign01]
みなさんにこやかに働いており、元気で活気があります[E:happy01] 建物もキレイでまだ新しいようですね[E:shine] 地元の人も多く訪れているようなので、しっかり活躍している道の駅だと感じました[E:good]
しかしここを見る限り違和感があるくらい普通に生活しており、地元の人の話でも普通に生活しているとのこと[E:sign01] 原発事故直後にみなさん避難させられたそうですが、それ以降はなにもないそうです[E:confident]
ここに来るまでも津波被災地以外は普通だと感じます。良いことなのだろうが・・・なんだろうこの違和感?
↑まぁ、先ずは食べましょうや[E:delicious] みそおにぎり旨い[E:happy01]
ごちそうさまでした[E:confident]
では[E:rvcar]
↑国道6号線をもう少し南に移動すると・・・。
津波の残骸が小山にまとめられて道側に集められています。
↑神社も被害があり、この階段の上にある鳥居は全部倒れていました。
↑まだまだ畑内のいたるところに自動車が転がっています。
↑さー、いよいよこの先が6号線の立ち入り制限区域[E:danger]
6号線は東北の太平洋沿いを繋ぐ国道で、ここから太平洋沿をいわき市に抜ける道です[E:sign01] その途中にあの福島原発を通ります[E:bomb]
↑見えてきました[E:sign01] 検問です[E:danger]
さー、一気に突破して侵入[E:run]
・・・
などできるはずもなくUターン[E:recycle]
お巡りさん「ここから先は原発20km内の規制で通行止めです[E:ng]」って言うんですが、ここ直線距離ですでに原発から16kmくらいですよね?
↑ここは検問近くの町です。活動を中止している小高駅[E:train]
↑駅の駐輪場です。おそらくあの時のままなのだとおもわれます。
↑駅前の商店街には被災したまま手つかずの建物が目立ちます。
↑店先にメッセージを掲げています。
ですがこれを見る人は少ないでしょう。なぜならこの町で人を見かけないからです。
海側で人を見かけないのは理解できるのですが、ここは6号線を挟んで山側です。もっと復旧活動を見かけてもいいはずではないでしょうか?でもこの町は蛻の殻[E:think]
↑小高城跡なう[E:sign01]
↑城跡地にある神社です[E:sign01] ・・・ここも蛻の殻[E:think]
少し考えましょう・・・
道の駅南相馬までのコンビニなどはお店も元気で、6号線を走行していて普通の生活だと感じていました。ところが道の駅南相馬を超えた直後から閉店しているお店が少しずつ増えてきて、福島原発に近づくのに比例してお店が減りました。もちろんそれと共に見かける人も減りました。震災復旧作業も同じく見かけなくなり、先ほどの画像のとおり手つかずになります。これは距離に比例した光景なのです。
でも蛻の殻になった町は無人ではありません。ほとんどの家はカーテンが閉まって戸締りさえている様子で誰も住んでいないと思えますが、ときどき窓が開いている家には人が暮しているのが見えます。ときどき車で家に帰る人を見ます。まるで人が蒸発してしまった町のようですが、微かに人の気配がするのです。
非常にショックな空間ですが、いろいろと不可解な空間でもありました。
これで私はまたモヤモヤです[E:gawk]
↑ちょっとスッキリしよっと[E:pig]
名目津温泉[E:spa] 洗い場が5つしかありませんが、これくらいのサイズがいいですね[E:wink] けっこう歴史の古い温泉のようですが、2年半前に建てたのでキレイです[E:happy01] 休憩室もありカップラーメンやアイスなども売っていました[E:delicious]
↑温泉の横を覗くと・・・今もこの川で山魚が捕れるそうですよ[E:sign02] キレイな溪谷です[E:confident]
この場所またもや福島県二本松市[E:sign01] 明日の目的地へ行くには今日来た道を戻ります。何故なら福島原発の通行止めを回避すると、大きく山を避けて福島市に戻るルートしか残っておらず、かなりの迂回距離になりました[E:sad]
温泉でこの疲れを取ってリラックスできました[E:happy01]
しかし明日も緊張は続きます・・・では[E:paper]